2270 雪印メグミルク会社説明会

　７月１５日、札幌証券取引所で行われた雪印メグミルクの会社説明会に行ってきました。
　・・・といっても、会場場所を間違えたこともあり、１０分程度しか聞いていないので、
　いただいた資料を参考に書いています。

　内容は、１、会社の概要
　　　　　２、東日本大震災の影響
　　　　　３、雪印メグミルクグループ　　中期経営計画（平成２１～平成２５年度）
　　　　　４、平成２３年３月期決算概要と平成２４年３月期業績予想
　　　　　５、ＣＳＲ経営に関して
　　　　　６、その他
　の６点です。


　　１、会社の概要では、
　　　　・今年、雪印乳業と日本ミルクコミュニティの合併したこと
　　　　・セグメント別では、バターやマーガリン、チーズといった乳製品が営業利益を多く稼ぎ出した一方、
　　　　　飲料や飼料・種苗、その他では、苦戦が続いていること
　　　　・北海道の６箇所の工場を始め、全国に２１工場あること

　　２、東日本大震災の影響では、
　　　　・みちのくミルク（宮城県）、いばらく乳業（茨城県）、雪印種苗　鹿島工場（茨城県）、
　　　　　雪印メグミルク　野田工場（千葉県）の４箇所が被害を受け、
　　　　　生産設備の損壊、資材の調達の困難、製品や原料の輸送できないことで、
　　　　　震災直後は操業ができなかったが、３月下旬ごろから生産を再開することができたこと
　　　　・計画停電の影響でヨーグルトは４月中旬まで生産を見合わせていたこと
　　　　　（途中で電気が止まると、つくっている途中のヨーグルトは廃棄になるので）

　　３、中期経営計画では、
　　　　・平成２１年度から５ヵ年で年々売上高、営業利益をあげていき、
　　　　　平成２５年度には売上高５８００億円、営業利益２００億円を目標にしていること
　　　　・シナジーの創出とイノベーションへの挑戦すること

　　４、平成２３年３月期決算概要と平成２４年３月期業績予想では、
　　　　・カテゴリーＮｏ．１戦略として、乳飲料、ヨーグルト、デザート、ナチュラルチーズについて、
　　　　　商品開発や販売の拡大すること
　　　　・カテゴリーＮｏ．１戦略への集中と合併を通じた構造改革を推進し、次世代型総合乳業メーカーを目指すこと

　　５、ＣＳＲ経営に関して
　　　・乳（ミルク）にこだわる、酪農生産への貢献、消費者重視経営の実践すること
　　　・経営統合後、企業倫理委員会の開催すること

　　６、その他
　　　北海道包括連携協定、雪印北海道１００ブランドの展開、酪農と乳の歴史観、ＩＲ活動について

　の話がありました。




　いただいた資料はこちらです。（右下の白黒の資料をもとに説明がありました。）


　ＭＢＰって知ってますか？ＭＢＰは、たんぱく質の一種で
　骨のもととなるカルシウムを骨に付着させるの働きがあるそうです。（写真の右の資料より）




いただいたおみやげはこちらです。



ＤＯＬＥは雪印メグミルクで、製造販売しているんですね。知りませんでした。





旧北海道道庁（赤レンガ）の正面入り口前の花壇の向かって左側に、金属製のプレートがあって、
（写真で下のほうの花壇の左側、赤い花が咲いている左下の灰色の物体）



雪印メグミルクで、花壇を設置しています。



帰りに、大通りで、馬に会ったので、おまけ・・・




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